B.free ステンレスサーモボトル クール&ホット500E ~保冷・保温性能比較実験(静止画編)~
自転車用ステンレスサーモボトル「クール&ホット500E」は真空二重構造で優れた断熱性を備えていますが、他のボトルと比較してどの程度の差があるのでしょうか?
ついては、性能をご理解頂くために、実際に比較実験を行いました。
左から、ノーマルボトル、P社サーモボトル、スターバックス製タンブラー、クール&ホット500Eの4つのボトルを用意し、Webカメラで1分おきに撮影しました。特に、同じ自転車用のライバルとして、P社のサーモボトルとの差に注目してみます。
■性能比較実験1(保冷性能編)
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それぞれのボトルにロックアイス6個と冷水400mlを注ぎ、計測開始。計測の間、エアコンで室温を約20度に維持します。 |
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3時間経過 ・P社サーモボトルはすでに10度まで上昇 ・一方、クール&ホット500Eは、まだ1度をキープ |
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10時間経過 ・P社サーモボトルは、室温とほぼ同じ19度まで上昇し、戦線離脱 ・一方、クール&ホット500Eも温度上昇が始まりましたが、まだ2度 |
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18時間経過 ・スターバックス製タンブラーはさすがに優秀で14度 ・クール&ホット500Eは13度と、スターバックス製よりさらに優秀な保冷性能を発揮しています |
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1時間毎の計測結果は左図の通りです。 P社ボトルは3時間で10度に達するのに対し、クール&ホット500Eは14時間も一桁に維持しています。約4.5倍の保冷力を発揮したことになります。 |
動画でも実験経過を追うことができます。 |
■性能比較実験2(保温性能編)
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それぞれのボトルに熱湯500mlを注ぎ、計測開始。計測の間、エアコンで室温を約20度に維持します。 |
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2時間経過 ・P社サーモボトルはすでに45度まで下がっています ・一方、クール&ホット500Eは、まだ70度。 |
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10時間経過 ・P社サーモボトルは、室温とほぼ同じ21度 ・一方、クール&ホット500Eは、まだ45度を保っています |
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1時間毎の計測結果は左図の通りです。 P社ボトルは2時間で45度まで下がるのに対し、クール&ホット500Eは10時間。約5倍の保温力を発揮したことになります。 |
動画でも実験経過を追うことができます。 |
実験の結果、クール&ホット500Eは保冷、保温ともに、P社プラスチック製サーモボトルの4.5~5倍という高い断熱性を発揮しました。実際の自転車ライドで使用した場合でも、猛暑の中で10時間氷が溶け残ることを実証しています。厳冬期の実走試験はまだ機会が訪れていませんが、この冬に温飲料でも高い性能を発揮する機会が訪れるでしょう。プラスチックボトルの断熱性に不満を感じていた皆さんは、ぜひご注目下さい。
詳しくは下記リンク先の商品ページをご覧ください。
■B.free クール&ホット500E: 希望小売価格3,100円+税
この記事を書いた人
- ネット担当/商品開発/営業/経理/雑用係
- 自転車歴は30年近く。高校時代の日帰りツーリングに始まり、大学時代は日本中をキャンピング装備で東奔西走。現在は13回連続ノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)出場中。坂好きですが、のんびりツーリングも大好き。現在の主力自転車は、オーダーフレームのクロモリバイク「猛虎四號」。ユニコではネット関連を始め、商品開発、広報、経理から日々の出荷作業まで、雑多な業務に追われる毎日。
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