【USBで充電】
充電してみました。呆れるほど簡単でした。専用の電池や充電器が必要ないのは、とてもありがたいです。
例えば急速に普及したデジタルカメラは、カメラを買い替える度に新しい専用充電池、充電器が増え、古い充電池や充電器は捨てるしかありません。
【充電池の利点】
自転車用のライトは前照灯(3WのLED)、後部反射灯(LED)、全て【ニッケル水素充電池】を使用しています。普通の電池では、運用コストを考え、つい容量ギリギリまで電池を使い続けることになりますから、タイミングを誤ると、暗い道端で電池交換する羽目になってしまいます(昔はよくやりました)。
そんな中でただひとつだけ充電池式ではなかったのが、ヘルメットに固定していた【ユニコのFX-5】でした。さすがにFX-5の小ささに充電池を求めるのは諦めてました。必然的に「必要なときだけ点ける」「電池が切れたら、帰宅後に電池を交換」という使い方になってました。つまり、点けっぱなしにはしていませんでした。もっとも、まだ一度も電池を交換していませんが。
ニッケル水素充電池は、つぎ足し充電が可能で自己放電の少ない【サンヨーのエネループ】を使っています。長期間、自転車に乗らなくても、電池が自己放電していないことがわかっていれば、安心してそのまま出かけられるからです。
※ユニコ RX-6も緊急用としてシートピラーに固定しています。過去に、後部反射灯の電池を充電し忘れていることがあり、とても役に立ちました。
【自分の存在をアピールする】
夜に走っていると、ルールを守っているだけでは避けられない危険があります。
交差点の右折車が、途中でこちらのスピードを理解できずに発進してしまい、途中で慌てて右折をやめる場面によく遭遇します。対応策とし、以前は、交差点に進入する少し前にハンドルに固定した予備の5WのLEDも点灯していました。5Wの明るさがあると、相手もこちらをオートバイと勘違いしてくれるからです。しかしその度に5WLEDのスイッチをオンにするのは余計な手間だし、5WLEDの電池のコストも馬鹿になりませんでした。充電池ではなかったので、前に書いたのとおなじ運用の難点があります。そこで次善の策としてFX-5をヘルメットに固定していました。それには次の理由もありました。
【ヘルメットに固定】
●歩行者に対しては
周りの状況を理解できない人間を見かけます。横断歩道で、自転車が近づいてくるのを見ていながら赤信号を無視して渡る歩行者。左右を確認して、自転車が近づいてくるのを見ていながら、ふらふらと車道を横断する歩行者。見ていながら、それがどういう意味を持つのかを理解していないのです。
そんな人間に対しては、こちらが止まればよいのですが、そうとばかり言ってはいられません。そこで、くどいくらいにこちらの存在をアピールしています。前照灯だけでなくヘルメットにライトを固定した自転車は多少滑稽かもしれません。しかしそれで、少しでも安全になるのなら、積極的に続けていきたいと考えています。
●自動車に対しては
路上駐車を避ける場合、どうしても右車線に出る必要があります。昼間なら、上半身ごと振り返ることによって、後続の車に、自分が進路を変えることを示せますが、夜間はそれが難しい。そんな時、ヘルメットに付けたLEDはとても効果的です。
●照明として
見つめる方向が明るくなるのは便利です。知らない幹線道路を走っているとき、道の中央、頭上や交差点のポストの上部に配置された標識が見やすいのはありがたいです。
※FX-5やジェミニはとても小さて軽く、ヘルメットに固定しても負担になりません。万が一転倒してヘルメットが衝撃を受けたとしても、簡単に外れるでしょうから、そのことが理由でそれ以上の大きな怪我に繋がることは少ないと思われます。
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※上記レポートにつきユニコでは検証を行っておらず、記載内容を保証や推奨するものではありません。あくまで一ユーザー様のご意見としてご参照ください。
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